堤淺吉漆店オンラインショップ

Exhibition「漆、めぐる、めぶく - Urushi Cycle Living -」開催のお知らせ

日頃よりUnd.|堤淺吉漆店をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

4月17日(金)より、漆器「めぐる/めぶく」の運営・企画・販売をされる「株式会社漆とロック」 のEXHIBITION「漆、めぐる、めぶく - Urushi Cycle Living -」の開催が決定いたしました。

漆は、木から採れる樹液です。
それは自然の時間の中で育ち、人の手を通り、器となり、暮らしへと還っていきます。

本展「漆、めぐる、めぶく」は、
漆という素材がもつ“循環”に焦点をあてた展示です。

今回ご一緒するのは、
自然と人、素材と暮らし、過去と未来を“めぐらせる”活動を続けてきた漆とロック株式会社/漆器「めぐる/めぶく」代表の貝沼 航氏。

彼は漆を単なる工芸素材としてではなく、いのちの流れとして捉えています。

代表作である
「めぶく ― 漆の種に願いを託すお弁当箱 ―」や、
三つ組椀「日月」「水平」は、使い手の時間とともに変化し、艶を深め、完成へと向かう器です。

それは“完成された商品”ではなく、暮らしの中で育っていく存在です。

堤淺吉漆店は、漆という素材を扱い続けてきた場所です。
原料としての漆を精製し、職人や作家へ届け、 そして作品となって再び世の中へ巡っていく。

素材のはじまりを知る場所で、「めぐる」という思想を共有すること。

それは単なる展示ではなく、 漆という文化の現在地を問い直す試みでもあります。

本展では、モノを並べるだけではありません。

なぜ漆なのか。
なぜ器をつくるのか。
なぜ今、循環を語るのか。

制作背景や活動のストーリーを通して、漆の未来を立体的に感じていただきます。

会期中は貝沼さんの在廊も予定しております。 詳細は改めてご案内いたします。

また、トークや食事会など、漆の器を実際に使いながら体験できる機会も企画しております。

めぐり、

めぶき、


また次の誰かへと渡っていく。

その循環の途中に、ぜひ立ち会ってください。

【漆器「めぐる」三つ組椀の特別追加受注会も開催】

会津の職人たちが丁寧に“とつきとおか”の歳月をかけて仕上げる、漆器「めぐる」の三つ組椀<水平・日月>。
本来は年に一度、冬季間だけの受注となっていますが、今回の企画展に合わせて、会場限定で追加受注会を開催することになりました。

※「めぐる」の売上の一部が、会津での漆の木の植栽活動に寄付されます。



<一生を共に育む器「めぐる」>

「めぐる」の三つ組椀は、全盲の女性たちの鋭い感性を
デザインに取り入れています。心地よい肌触りと、
禅の「応量器」に着想を得た美しい入れ子構造が特徴で、
飯・汁・菜の三つ組が日々の食に寄り添います。
国産のトチと漆を用い、職人が伝統の技で仕上げる器は、
修理も可能な一生もの。売上の一部は漆の植栽へと還元
されます。
生産は年300セット限定。製作期間を“とつきとおか”と
呼び、器が生まれるまでの過程を季節の便りで共有する
など、待つ時間も楽しみの一つです。我が子のように迎え
入れ、共に育っていく、そんな温もりある器です。

▲漆器「めぐる」三つ組椀・水平

▲漆器「めぐる」三つ組椀・日月

「めぶく」-漆の種に願いを託すお弁当箱-


漆の植樹から始まる循環を「種」に込めた、タイムカプセルのようなお弁当箱です。ご飯・おかず・汁物が楽しめる形状で、普段のお弁当からハレの日のお食事まで楽しむことができます。
物の命に思いを寄せ、修理を重ね長く使い、最後は土へ還すまでの長い物語をデザインしています。若き木地師・塗師・漆掻きが携わり、縄文から続く漆文化継承を実践しているプロダクトです。

– 概要    –

会期:2026年4月17日(金)– 5月2日(土)
会場:堤淺吉漆店 | Und.

定休日:土・日・祝(※4/18(土)、5/2(土)はオープン)
※4月29日は祝日のため定休日

この機会を是非お見逃しなく。


Series

UCC – Und Current Cultivation

漆をはじめ、日々の暮らしを醸成する
さまざまな工芸的表現の現在地を紹介していくシリーズです。

本展は、Und.オリジナル企画「UCC」の一環として開催いたします。