うるしのいっぽ

安価大量生産・大量消費の現代。スピードや利便性、効率ばかりが優先され、使い捨ては当たり前。そんな価値観が広がる中、何人もの職人が分業し、数ヶ月をかけて作られる漆製品は、残念ながら人々の生活からかけ離れてしまっている。
「今、私たちに出来る事は何か」2016年、私たち漆原材料店が、人々の生活と漆との距離を近づけるためにスタートさせた「urushi no ippo」。後に広がる様々な活動のベースとなり、多くの仲間たちとの出会いの起点となったこの取り組み。これまで受け身だった漆屋が勇気を出して歩み出した、はじめの「一歩」。

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